コラム・トレーナー活動

成長期の椎間板障害って???

コラム 2017/11/14

皆さん、こんにちは。みずた整骨院です。

 

さて、今回は成長期における「椎間板のスポーツ障害」について書いてみます。

 

「椎間板のスポーツ障害」 = 腰椎椎間板ヘルニア

  • 中腰や座る動作での痛み●

中腰になるとか座る動作で強い痛みを感じる場合は椎間板の障害からくる腰痛が考えられます。

腰の骨の間には椎間板というクッションの役割を果たしている軟骨があって、様々な衝撃を吸収してくれます。

しかし、スポーツでそのクッションに無理をかけ続けると椎間板周囲の障害を引き起こし、ツライ腰痛の原因となります。

クッションになる椎間板には「内圧」があり、この圧で衝撃を吸収しています。

自転車のタイヤを想像してください。空気が抜けてペチャンコのタイヤは路面のデコボコを吸収できず、衝撃が体に直接伝わります。これと同じで椎間板の内圧が低いと腰骨や腰骨の後ろ側をはしる脊髄神経に悪い影響を及ぼします。

スポーツで椎間板に負荷がかかり続けると、椎間板をつつむ袋(タイヤで言えばチューブ)が炎症を起こします。

この状態を「腰椎椎間板障害」と呼びます。炎症を起こした軟骨は腰椎の後ろにある神経を刺激し、椎間板をつつむ袋の一部をちぎってさらに後ろに突き出し、神経を押しつぶす形になります。

これが「腰椎椎間板ヘルニア」で腰の痛みのほかにも足のしびれや痛みを生じることもあります。

 

  • 椎間板のスポーツ障害の予防●

椎間板のスポーツ障害も、成長期には多いスポーツ障害です。

予防としては、第一に椎間板に負担をかけない姿勢で過ごすことです。

そして正しい姿勢を心がけることと腰周辺の体幹インナーマッスル)を強化です。

また、下半身のストレッチなども有効な予防法のひとつです。

 

子供たちの腰の異変に気付くには日頃から子供たちの姿勢に関心を持つようにしてください。

猫背であったり、逆に腰を反りすぎたり。とにかく分かりやすいのは朝の洗顔時でしょう。顔を洗うときは腰をかがめ、うがいをするときは背中を反らさないといけないので、動きのチェックには最適です。また、体が温まっていない朝は、症状が一番出やすい時です。「前にかがめる」と「反らす」の2つの動作が、スムーズにおこなわれていれば、腰の障害は心配ないと考えていいでしょう。もし動きが変だなと思われたら「どこか悪いの?」のたずねてあげてください。

一番悲しいのは、痛みを放置して症状が強くなり手術が必要になる時です。

保護者の皆様には、お子さんの痛みのサインを見逃さず、成長期のスポーツ障害を理解されたうえで、自宅でケアできるものは実践していただき、お子さんが安心して部活動をできるようにサポートしてあげてください。

また、成長期に必要なストレッチやテーピング、体幹トレーニングなど詳しくお知りになりたい方は、お気軽にお尋ね下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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